一般的な平熱は、36度台ですが 平熱が35度台であったり34度に近い35度の人がいます。
この平熱が低いというのは、結構日常生活でしんどくなることが多いです。
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平熱が34度から35度の人は微熱が既に微熱ではない
風邪をひいた時など、熱が何度出ている?と体温計の温度で判断しますが 熱が出ているかは平熱から何度上がっているかで本来考えます。
37度の熱がある場合、微熱ですね と言われてしまいますが 平熱が低い人にとっては 微熱でなくて熱なんですけど・・・とツッコミを入れたくなるくらいしんどいです。
しかし、平熱が低い人同士でしかわかってもらない辛さであります。
37.5度を越えると熱があると診断されます。
体温が1度上がるとどう変わる?
健康であれば、平熱は36度台になります。
もちろん生まれつきの体質もありますので 小さい頃から平熱が低い人もいるでしょう。
実は、平熱が1度上がるだけで良いことがたくさん増えます。
一体何があるのでしょうか?
【痩せる】
平熱が1度上がると基礎代謝があがります。
体温1度で基礎代謝が700キロカロリーも消費するのです。
700キロカロリーといえば、焼き魚の定食ぐらいあります。
これはすごいですね。
【酵素の働き活発になる】
酵素とは、体の老化や疲れを抑える役目をします。
平熱が1度 低くなるだけで酵素の働きが50%も落ちてしまいます。
逆に平熱が1度上がるだけで50%も酵素の働きがアップするのです。
普段から平熱が低い人は、酵素を意識して摂るようにすると良いでしょう。
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【ガンの増殖を抑える】
平熱が低い人は、普段から血流が悪くなりがちです。
しかし1度上がると血流がよくなり 血液中にある白血球の働きも活発になります。
白血球は風邪やウイルスから普段、私たちの身体を守ってくれるだけでなく がん細胞をこまめに攻撃して戦ってくれています。
どんなに健康な人でもがん細胞は1日で約5000個もできると言われています。
平熱が1度上がるだけで、ガンになりにくくなるのです。
【うつ病になりにくい】
平熱が1度上がるだけで、うつ病にもなりにくくなります。
これは免疫が上がることでストレスにも強くなるからです。
人は悩んだり悲しいことがあると体温が下がります。
逆に、嬉しいことがるとテンションが上がり体温が上がります。
普段から落ち込みやすいのは、もしかしたら低体温なのかもしれません。
それでは、低体温の人が平熱を1度上げるにはどうすれば良いのでしょうか?
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平熱を1度上げる方法とは?
先ほど平熱が1度上がるとどう変わるか説明しましたが、擬似的にでもそういう状態に まずは持っていくことが大切です。
それは、体を温めることです。
体を温めるには3つの方法があります。
① 入浴
② 食事
③ 運動
この3つの要素が絡まって、体が温まります。
①の入浴では、シャワーではなく湯船につかるようにします。
時間をかけて温めれば、じんわりと体の内臓まで温まりますので、体温が上がった状態を長く維持できます。
②の食事では、出来るだけ温かい食事、飲み物を摂るようにします。
お水も飲む時はせめて常温にするとよいでしょう。
体を温める食品はたくさんありますので、自分の好きな食品を選べば続けやすくなります。
ココアは体温を上げますので、年代問わず取り入れ易いかもしれません。
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③の運動は、必ずしましょう。
運動で筋肉量があがると、体温が上がります。
しかし、日頃から運動不足の人は、腰や膝に負担がかかりやすいので まずはラジオ体操から始めるとよいでしょう。
(本気でやれば結構しんどいです)
体が今より柔らかくなってきたら、歩く距離や階段で登る回数を徐々に増やして行き、日常での運動を増やして行くと無理なく出来ます。