夏が終わり肌寒くなってくると、ふっと思います。
温泉に行きたい!
ほとんどの人がそう思うのではないでしょうか?
毎年のように、温泉に行きたくなりますが 一体何故なのでしょうか?
スポンサードサーチ
温泉に行きたい!寒くなると無性に行きたくなるのは本能?
人間は、体温が1℃下がると30%も免疫力が下がると言われています。
それは、体の生命活動に頑張っている酵素が、体温が下がることによって上手に働けなくなるからです。
寒い季節は、すぐに体が冷えやすいです。
無性に温泉に行きたくなるのは、風邪やインフルエンザを予防するためにも、体を温めなきゃ!と本能が動くからなのです。
冷えた心にも効く!温泉の効能
無性に温泉に行きたくなるのは それだけが理由ではありません。
体温が下がると血流が悪くなり、栄養や酸素が体のすみずみまで運ばれなくなります。
その結果、内臓の働きは低下します。
また心のバランスをとる ”セロトニン” がつくられなくなり 無気力やうつ状態になるのです。
朝の気温が低い時に、ドンと落ち込むのはそのためなのです。
関連記事→朝うつ 朝うつかもしれない?起きてすぐに気分が落ち込む原因が知りたい
そんな冷えた心には、温泉にゆっくり浸かると温まってきます。
体だけでなく心も守ろうと本能が動くのです。
スポンサードサーチ
天然温泉とスーパー銭湯の違いは何?
温泉に行きたい!と思っても遠出する時間がないときに、近場のスーパー銭湯がありますよね。
温泉ではないのでしょうか?
温泉と、スーパー銭湯の違いはいくつかあります。
まず、温泉旅行に行きたいなあ と浮かぶ温泉地域は国が認める温泉の基準を満たしています。
そしてスーパー銭湯でも、天然温泉と謳っているところは基準を満たしています。
それ以外では、別のところから温泉を運んできて沸かしなおしたり 人工的に温泉の成分を加えた人工温泉であったり、水道水や井戸水を沸かしたものを使用しています。
近くの温泉に行きたい!なら、天然温泉のスーパー銭湯を探してみるといいかもしれません。
【温泉の基準】
① 地中から湧出している温水・鉱水・水蒸気・ガスであり、源泉温度が25℃以上であること
② 温泉の特定成分(19種類)のうち、1つ以上が規定値に達している
※25℃以下であっても特定成分が規定値達してあれば 温泉になります。
また体に痛みがあったり、健康目的であるなら 療養のための温泉規格に合格した「療養温泉」を探すとよいでしょう。
最後に
温泉に行きたい!と思ったら、是非行きましょう。
体と心を温めて、寒い季節をゆったりと過ごせるといいですね。