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犬とのキスは危険?キスから伝染る寄生虫のことが知りたい

      2016/11/27


先日、友人から衝撃的な話を聞きました。

体に寄生虫がいた!というものです。

その話を聞いた時に、何か魚やお肉を食べたからなのかな?と思ったのですが、違いました。

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粉瘤(アテローム)でなく寄生虫だった

友人は、大の犬好きで柴犬を家の外で飼っています。

人懐っこい柴犬で、私も友人の家に遊びに行った時には、よく散歩に行っていました。

しかし、友人の寄生虫の発見は、その愛犬からの感染だったのがわかりました。

詳細を話します。

友人のしこりの寄生虫は、マンソン裂頭条虫(まんそんれっとうじょうちゅう)という虫でした。

右足の太ももの裏に急にしこりができて、病院でとってもらったところ 粉瘤(アテローム)ではないとの診断結果でした。

お医者さんいわく、粉瘤は中が柔らかいのだけれど、硬いしこりだったので病理検査に出したそうです。

その結果、寄生虫だったわけなのですが 感染経路は愛犬が原因ではないかということでした。

何故かというと、マンソン裂頭条虫はケンミジンコが持っているもので そのミジンコを食べたカエルやヘビ、トカゲに鶏を中間宿主として寄生します。

そしてマンソン裂頭条虫を持ったそれらを愛犬が食べてしまったようなのです。

マンソン裂頭条虫は最終宿主として、犬や猫を選びます。

私たちが気づいていないだけで、寄生虫を持っている愛犬や愛猫は実は結構多くいるのです。

それでは、犬や猫に寄生する虫が、どうして人間の体に入ってしまったのでしょうか?

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愛犬とのキスで寄生虫が伝染る

友人は、よく愛犬と遊ぶ時に口と口でキスをしたりしていました。

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犬は親愛の情を示すのに、ペロペロと舐めてくれますよね。

そのキスの時に、マンソン裂頭条虫がどうやら入り込んでしまったようです。

またケンミジンコは、池や田んぼ、川にいます。

友人の家の近くは田んぼが多いので、外飼いしている愛犬がカエルなどを食べてしまったのではないかということでした。

本来は、人間には寄生しないマンソン裂頭条虫ですが、寄生されたペットとのキスで伝染ってしまうのです。

他には、新鮮な鶏の刺し身や川魚からも人間に伝染ることがあります。

人感染は日本では、20年で600件ほどの症例があるだけです。

寄生虫がしこりになるのは何故?

幸いなことに、マンソン裂頭条虫はあまり動き回らないようです。

それは、人間の体が非常に動きにくい構造をしているからだそうです。

皮膚表面に出てきやすいので、太ももの裏にしこりとしてあらわれました。

また、白血球が私たちの体を守るために虫を攻撃し、石灰化されてしこりになったとのことでした。

こうやって、白血球がウイルスや異物をくるんで、石灰化させる働きがあるためにマンソン裂頭条虫は息絶えたようです。

友人はその後、検査の結果、無事に何事もなかったため治療が終わりました。

しかし、もう愛犬とキスは怖くて出来なくなってしまいました。

マンソン裂頭条虫は人体ではまれに、脳梗塞や、視力低下、意の膨満感なども引き起こすこともあります。

万が一のことを考えるととても怖いですよね。

犬や猫を飼っている人は、寄生虫の知識を知った上で、飼うことをおすすめします。

あなたの大切な、愛犬や愛猫は寄生されていませんか?

また自分の体が気になる方は、血液検査で寄生されているかわかりますので 検査を受けてみましょう。

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